2009年8月2日日曜日

Rive gauche

"Rive gauche" - written by Kaori EKUNI, Japanese Novel. She is one of my favorite novelist. It is awesome stories. I started to read in this morning and finished a while minutes ago(i mean midnight here).This book has more than 500 pages, I think a great deal and she uses beautiful Japanese.
Kaori Ekuni:http://en.wikipedia.org/wiki/Kaori_Ekuni



江國香織の「左岸」を今日の朝から読み始めて、先ほど読み終えました。昨年初版で買った記憶がありますが、なかなか読むだけの集中力が当時はなく、今日は雨だしどこにもいかないなぁとおもって、ベッドの上で読み始めました。江國香織は大学に入ってから、たしか「東京タワー」のハードカバーを手にしたのがきっかけで読み始めた作家さんだとおもいます。まだ映画化されるずうっと前の話ですが。

今回の本は、「冷静と情熱のあいだ」で知られる江國香織と辻仁成コンビのコラボレーション第二段といえば第二段。冷静と~は映画にもなったので、あちらも読んだ記憶があります。江國さんが左岸を書き、辻さんが右岸を今回は書いています。右岸はまだもちろん未読なので明日にでも車を走らせて、本屋さんでのんびり探そうと思っています。

物語の特徴として面白いなとおもったのは、江國さんの小説は、いままである女性の日常をきりとったかんじで、書かれているといった印象が強いです。今回は女性の少女のころからいい歳になるまでの日々を、そしてそれにともなう情景や心情が描かれているところです。この人の文章を読むと自分の書く文章がどれだけ言葉たらずなのか毎回思い知らされます。

本を集中して読む、誰にもじゃまされず、静かな場所で、時おりタバコをすいながら。物語の主人公やそれを取り囲む人たち、舞台などが私の頭の中で映画のように再現されるこの歓びはある種の中毒のようなものかと。雨の降る、lazyな休日の過ごし方で私は大好きです。
江國香織:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%9C%8B%E9%A6%99%E7%B9%94

(あ、なぜか右手の親指付け根あたりが痛いです。本の持ち方まちがえた?)

2 件のコメント:

ぴ吉 さんのコメント...

わたしも昨日は本を1冊読んだよぅw
悲しい結末だったのでしばらく悲しい気持ちに・・;;←単純w
左岸もおもしろそうねー^^
そして・・よく降るなぁ雨。。

KOMEDA!!

pipinpa Allen さんのコメント...

あ、それわかりますw
悲しい結末だと悲しくなりますね。
左岸も右岸もボリュームたっぷりでこれを読み終わったら村上春樹の1Q84にはいれるかな?その前に伊坂氏の小説を読んでしまおうw

じとじとした夜ですなぁ・・・

KOMEDA!