2013年2月5日火曜日

ナミソム/春川に行ってみました。

先週の土曜日にレンタカーを借りて、ナミソムと春川にいってきました。この二つの場所はドラマ「冬のソナタ」で有名になった場所ですね。お天気も良かったので、ひさびさにドライブ。

今いる場所からだいたい1時間半ぐらいでナミソムに到着。

ナミソムへは
インサドンとジャムシル(蚕室)から直行シャトルバスが一日に1本出ています。
詳しくは ナミソムのインフォメーション(英語)
入場券。船の往復料金込み。海外からの旅行者でパスポート提示したら2000ウォン割引で8000ウォンです。車で行った場合、一番ちかい駐車場で1日4000ウォン。少し歩くけど民間の駐車場は2000ウォンぐらいだったかな?歩いてる人もいました。圧倒的に多かったのは観光バスですけれど。

日本の観光客とはほとんど会わなかったなぁ。東南アジア系っぽい旅行者が多かったような・・・イスラム圏の人たちが多かった印象です。島のガイドブックが一冊の本になっていろいろ歴史とか詳しく書かれているのだけれどもちろん韓国語なので少しずつ訳しながら読んでます。夫曰く、興味深い本だよ、これは。とのこと。民俗学好きのフィールドワーカーには欠かせない一冊ですよ!おそらくナミソムでしか購入できない本なので。



船に乗っていざ島に。遠くに白く見えるのは湖が凍っているところです。
ナミソムを歩いて一周しても2時間ぐらい。のんびり歩いて休憩しておやつを食べて・・・とかしててもいいし、運動で島をぐるりと一周するのもあり。島には宿泊施設もあるのでのんびりしていくのもいいんじゃないですかね・・・。天気が良かったので歩いてても気分が良かったです。


お決まりの並木道。森林浴森林浴。観光客はたくさんきてるのに、歩いていてもゴミがほとんど落ちていないのが印象的でした。ゴミをひろっているカートが巡回していましたし、ゴミ箱もたくさんあったので。

お決まりのなにか(笑)ドラマ見たことのある人ならわかりそうな気がします。
ナミソムも堪能したのでいざ、チュンチョンへ。タッカルビを食べに行きます。



チュンチョンの市街地中心部にはミョンドンという場所があります。ソウルのミョンドンを小さくしたような感じですが、お化粧品も買えますしカフェもあってのんびり歩いてても楽しいところ。それからタッカルビ(鶏)ですね。今回行ったところは、味付けも無難だったとおもうけどなー?おいしかったです。最後に私はご飯でしめました。トッポキが入ってて、トッポキもいろいろ使えるなーと自炊レシピに追加。タッカルビのお店はいっぱいあるので好みのお店を見つけるまでが大変かもしれません・・・。

帰りに、せっかく車できてるんだから!とEマートで布団やらお水やらいろいろごっそり買ったんですが、大体1万円ぐらいで済んで安っと二人でワクテカしながら帰ってきました。郊外型スーパーってやっぱ安い~!うふふ。楽しいドライブを満喫してよい週末でした。

2013年1月31日木曜日

ピザ屋さんの存在

昨日はCoexに行ってきました。のんびり歩きながら、ウィンドウショッピング。
本屋さんとCDショップを見て回ってカフェで勉強をガリガリ。

しばらくCoexには行ってなかったけど、工事中だったところがきれいになってたりして以前よりもすっきりとした印象を受けました。現在もところどころ工事中ですのでCoexに来るときはチェックしてから来るといいですよ。インフォメーションセンターには日本語のガイドブックも置いてあったのでショッピングが気兼ねなく楽しめるのではないでしょうか。Coexには水族館もあるし、その先にはロッテ免税店もあるから1日ここでショッピングしてるとぐったり疲れます。

閑話休題。
ご飯の時間になったので夫と待ち合わせてピザハットへ。日本にもあるピザハットですよー。もともと日本のピザハットでも一部店舗ではイートインできるところもあったんだけど、ピザ=デリバリーという印象が私の中では根深いのですが、ソウルではあちらこちらにレストラン的なピザ屋さんがあります。

もちろんデリバリーもあります。なんといってもスーパーにピザコーナーがあって注文してから焼いてくれるので安いしおいしいし、たまらないですねぇ。便利。


プルコギ味のピザ。これはスイートポテトがかべみたいになっててさらに、チーズがその周りをぐるーって囲っていて最後までおいしく食べられます。チーズだいっすっきーな私には涎タラー。
生地のタイプは何種類かあるので選ぶことができますよ。うんうん。サラダバーにソフトドリンクはお変わり自由。二人で食べて一人1500円いってないんじゃないかなー。日本のピザとコスパはあまり変わらないような気がしますけどね(汗)

ふーおなかいっぱいだーといって残っても大丈夫。持ち帰るのが当たり前なかんじで、まわりのお客さんも残りはお持ち帰りしてました。私たちも持ち帰り。


こんなかんじで非常にかわいい箱にいれてリボンまでついてきました。かわいー。ソウルではピザ屋さんが多くって重宝します!Coexにはほかのピザ屋さんも入っているのでいろんなところにいってみるのも、また旅の楽しみですね。

ソウルのここが気になる!ということがあればぜひコメントで教えてくださいね。

2013年1月30日水曜日

自炊は語彙を増やすきっかけとなる。

久しぶりにblogを書くような気がしていますが、セカンドライフの話題もほかの話題もごちゃ混ぜに書けるここの場所が一番しっくりくるような気がするので、ここに韓国滞在中の出来事を書いていこうと思います。

先週ぐらいからソウルにきてます。のんびりと体を慣らしつつ、本屋さんへいったり、歩いたり、バスに乗ったりして韓国耳を確立すべく、今はリスニングとスピーキング、あとはひたすら語彙を増やすことに専念しているかんじです。スーパーにいって一人で買い物してるときとかは、ああ、サバイバルだとふと思うことがあります。

昨日は、八宝菜もどきを作りました。で、レシピを一応確認したら、鶏がらスープのもと・塩コショウ・片栗粉・・・あと醤油などこのあたりが大体入っているものかなーと。いま住んでいる所にある調味料は砂糖と、めんつゆ。めんつゆはこの間ロッテマートに行ったときにゲットしてきました。楽ですし。

問題は鶏がらスープ、塩コショウ、片栗粉・・・はスーパーにあるの?ということでした。鶏がらスープはこちらの牛骨スープで代用。あとは日本のような塩コショウと片栗粉・・・。
塩コショウは、なければ塩と胡椒を買えばおk。片栗粉は、ジャガイモの澱粉(まぁこれは日本でも同じですよね)で、代用。

本当の片栗から作った片栗粉は녹말가루 で、良いそうですが(うちの夫曰く)
日本でも安く売っているようなジャガイモを代表とする芋の澱粉を使用したものは
감자전분맛・・・ じゃがいも澱粉味(直訳) 実際スーパーで探したら売り切れだったけど、存在はするようです。それよりも少し値段が高いんですがサツマイモの澱粉を使った片栗粉を昨日は買いました。

手触りが、片栗粉っぽかったので、これでいいかと購入(アバウト)
次に塩コショウをさがしました。

塩は소금 胡椒は후추 別々ではきちんと売ってました。塩も少量タイプもあり便利。胡椒は缶のタイプ(ドロップ飴みたいな)が近くのスーパーでは最小。もっと大きなスーパーならあるかもしれないけど。で、塩コショウ!日本にありそうなパッケージを探してはみたものの、とりあえずなさそう、あきらめて塩と胡椒を別々で買うか、とおもったらこんなものが!!!


む、ハーブ味の塩、と書いてある。。。。黒っぽいのは胡椒かな?と思いつつ。別々に買うと塩コショウが高くつくので思い切って冒険してこれを購入しました。使ってみたら意外とスパイシーだけどちゃんとペッパーの味もきいててよかったですよ。

自炊するときにあーこの調味料なんていうんだっけ!とかこの野菜なんていうんだっけ!とか思うんですけど、のんびりとスーパーを巡っていると、にんじんはこういうのかーとか蜜柑はこういうのかーとかへーへーへーと思うことがあって勉強しながらお買い物も楽しんでます。モチベーションがあがるいいきっかけだなぁと。ポイントカードもってますかー?ってレジで聞かれるので、持ってないですーとスピーキングの練習にもなりますし。

で、できた八宝菜もどき。


片栗粉もちゃんといれてとろーりになったよ!!感動。野菜もたっぷりつかってみましたよ。
自炊は調味料とかそろえばほんと安上がりになるのが日本。韓国もだけど。
でも外の食事も安いから平日は節約して週末はおいしいものをいろいろ食べにいってみたりするのもありなんじゃないかなぁ。

と、これからもソウル滞在記を綴っていこうと思いますのでよろしくお願いします。

2011年5月7日土曜日

慈愛と自愛から日本語についてのあれこれ

よく、風邪をひいたときや体調を崩したときに「お大事に」という言葉を日本では見かけるような気がする。「お大事に」という言葉は英語でいうところの「Take care」という表現とニュアンスが似ているなぁと思う。

私の場合、「お大事に」という言葉より「ご自愛ください」という言葉のほうが好きだ。今日、偶然その言葉を使ったときにふと別の漢字が思い浮かんだ。「ご慈愛」という漢字をつかう言葉だ。私は漢字の使い方を間違ってしまったのではないかと、ふと心配になり、国語の辞書を引いた。

"慈愛:親が子供をいつくしみ、かわいがるような、深い愛情
自愛:自分を大切にすること。自分の健康状態に気をつけること(他)"
デジタル大辞泉より

この場合、体調を崩したのならば自愛、を使うべきなのだろうけれども、慈愛をつかってもいいように思える。日本語の良いところは、こういった漢字をつかうことで相手に伝えたいニュアンスを微妙に調節できるところだと私は思う。日本の国語教育はだいたい4,5才のころからひらがなを覚え、小学一年生では漢字にとりかかる。私たちはそれから何十年という時間をかけて新しい漢字を覚えていく。それが教育現場であったり、小説であったり、新聞であったりいろいろ場面はあるのだけれど。

多くの留学生があげる日本語の難しい点、それは漢字というふうに私はよく耳にする。私は先日本屋にいったときに、小学一年生の漢字のドリルをみて驚いた。留学生が苦戦している漢字の部分のあたりをすでに私たちは1年生でならっているのである。そして小学校、中学校、高校と国語の時間にきまって漢字を覚えるように、毎回ミニテストがあったり漢字を10回ずつかいてくる、というような宿題もでる。それはまさに、単語を覚えるときと同じ方法で書いたら書いた分体に定着する方法と同じではないか、といま学生時代を振り返るとよくわかるのである。私も英語と韓国語を今勉強していて一番伸び悩むのはやはり語彙の部分であって、特に英語のスペル・ハングルのスペルや意味を覚えるときには何度も何度も書くようにしている。まるで自分が小学生のときにでた漢字の宿題と同じように。

私は言語学を専門に大学で学んできてはいないので、体験をもとにしか文章にすることはできないけれど、今朝もアメリカのネイティブの友人に少し長いメールをはじめて送ったところ、使い方がとてもすばらしいといってくれた。それがお世辞であっても、素直にうれしいと思う。いままで重ねてきた小さな語学学習が成果をだしているとわかるのは勉強へのモチベーションにもなる。

慈愛と自愛。私がこの二つの言葉を知っているのは、いままで生活してきた中で活字にふれてきたというおかげだと思っている。日本人でも文字をよまないと語彙は増えないし、私もまだまだ語彙がすくないと痛感してしまうことも度々ある。英語も韓国語も同じで、英語をとにかく読む、とにかく書くといったことが語彙をふやしたり、新しい言語を取得するためのよい方法だと思う。実際私がやっていることは、難しい問題集をといているわけではなく、英語のblog記事をよんだり、Twitterの英語のツブヤキを読み取ったり、韓国語の和訳に挑戦したりと、普段なにげない時間に自分の好きな分野の記事を読んで、それに対して感想を書いたり、フォーラムに書き込んだり、相手につたわらないなら伝わるように、工夫して書くということだ。

よく、友人やネイティブの人からのアドバイスで、「はずかしがらずにもっとはっきり言えば/書けばもっとよくなる」というのを思い出す。これは私のつかっている英語学習サイトで自分のspeakingを添削してもらったときに共通してもらったアドバイスである。

日本は恥の文化、まちがえることは恥だとおもって私は人生の大半をいきてきたが、実際いまのところ恥をかいてなんぼ、と思い直している。間違えたら次は間違えないように気をつけるべき点であり、それは自分にとってプラスになることなのだ、と。日本語のすばらしいところをもうひとつあげるとするならば、日本語は日本中どこにいっても日本語が通じるということであり、この意味はぜひ皆様にも考えていただきたいです。

2011年4月14日木曜日

点訳にこだわることについて

 私がここ数日なぜか朝に起きて、ご飯を食べ、暖かい珈琲を飲み、村上春樹の「雑文集」を1エッセイづつ丁寧に読んでいる。一ヶ月のうちにこのように調子の良い日はほんの数日しかないけれども。(大半は、睡魔が抜けきらなくて寝ていることが多い)

村上春樹の新刊でもある「雑文集」は私がとてもよみたかったエッセイ集であり、いつも見逃してしまう彼の短い文章(雑誌などにかかれたものが多い)はなかなかこのように一冊にはならなかった。連載されていたものは、「村上朝日堂」のように一冊の本としてまとめられる。

タイトルの「点訳にこだわることについて」というのは、私が読書が好きだということ、翻訳をしはじめたということに大きな要因がある。それと、私自身、視力が極端に悪いということも関係している。
私は読書の合間にふと考える。「いまこうして読書ができるのは視力があるという幸福があるということで、同時に読書をすることで自分自身の世界観が広がるという楽しみやエキサイティングな体験をすることができるのだ」と。
もし私が、目が見えなかったら、世界というものをどのようにして知るのであろうか。

中学生のときにボランティア体験として点字というものを習った。そのときに、この世の中に点字というものが存在することをしった。点から文字をひろうことができるのである。点字のことはすっかり忘れていたけれど、翻訳家を目指している今、調べていくうちに「点訳」といった分野の翻訳があることを知った。私は昔から読書が好きであったし、本をよむことのすばらしさも知っている。
しかし、残念なことに、点字訳の本はまだまだ地方図書館では少ないのではないだろうか。(東京にはたくさんあるかもしれないが定かではない)もし、私が点訳者として活動できるのであれば、ぜひ取り組んでみたいと切に思った。なぜなら、点訳された本を通して、世界が広がるチャンスがいる人がたくさんいると思っているからだ。私は、インターネット上でいろいろ調べたが、点訳講座にも残念ながらお金がかかる。これは、とても悲しいことだ。

点訳は本来ならば、図書館などが行政と手をとりあって、点訳者を育てるためのプログラムや、未来の点訳者のために独学で勉強するために助成する制度があってもよいのではないかと思う。
そもそも、私の価値観が育てられたのも、学生時代熱心に読んだ小説やノンフィクション、様々なジャンルの文章を読んできたからだと思っている。私は、たとえばそれが、よしもとばななの「キッチン」で、衝撃をうけたように、村上春樹の「ノルウェイの森」で生と死を考えたように、本という紙の媒体の性質をつかって、健常者(そもそもこういう言葉を使うのも嫌なのであるが)が普通に本を読んでいるように、本の世界を伝えることができれば、という強い気持ちが生まれた。それは、英語や韓国語といった海外の言語を学び始め、自分の言葉で訳す楽しみがわかってから生まれたのだけれども。

点訳講座は実は大きな図書館で行っていることがあるが、時期がわるかったり定員がいっぱいであったり、募集の情報が手に入らなかったりといろいろな問題がある。私の場合は、住んでいるところが田舎であるということ、また自分も持病をもっていることで、なかなか通うことが難しいということで独学で点字を学びたいと切実に思っている。それがたとえ、お金を払わなければならないとしても、点訳者になれるのであれば、地元のボランティア団体とうまく付き合っていけるかもしれない。ボランティア団体を運営している人たちはいわば、ボランティアのプロである。

日本の政治家は福祉福祉と叫ぶ。しかしそこに具体的なものはない。政治家(それはたとえ、小さな村の議会であっても)は福祉という言葉を使うならもっと具体的なものが必要なのである。福祉を知らない政治家が安易に福祉という言葉を使ってはいけない。

話がそれてしまったが、私は英語と韓国語と日本語の翻訳者を目指すと同時に、点訳者という翻訳の一部にもつねにフォーカスをあてて、機会があればすぐにでも取り組みたいと思うのである。そのためには、役場に乗り込んで、福祉課のひとたちとじっくり話し合うことも必要なのではないのか、うまく役場を活用する方法はないのか、日々考えている。しかし、考えているだけでは何も始まらないので、とにかく行動にうつしたくて、うずうずしている毎日であり、本を読むたびにリマインドされるのである。

もし自分から視力が失われたら。あなたはそういう事態を考えたことはありますか?

2011年2月9日水曜日

確定申告で医療費控除をしてみたよ


22年度確定申告ではじめて医療費控除を行いました。

医療費控除のポイントとして
(払った医療費 - 保険で補填される金額)-10万円
なんですが、この10万円というのははらった医療費の最高上限金額が200万円までなので
それの5%ということで10万円になります。総所得金額が200万円以下の人は総所得収入の5%以上医療費として支払った場合、還付金があるということになります。

例えば私の総所得等が100万とするとそれの5%なので5万円が上限です。年間で7万円医療費として使った場合、申告することができます。

用意するもの
・医療費にかかった領収書
・明細書

明細書は自分で作成しますが、今年はエクセルのテンプレートをDLさせていただいて
そこに記入しました。公式に配布されているものはpdfなので、そこに書きこむとなると手書きでかなり大変な状態になります。

参考にしたサイト:http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm

申告する際に領収書と明細書を一緒に提出します。
てっきり回収されるとおもったら「確定申告済」という判子を押されて返却されて終了。
よくドラッグストアで風邪薬などを買うときはレシートもしっかり保管しておきましょう。

と、意外にあっけなく医療費控除ができました。
おわり。

2010年12月26日日曜日

【movie】ノルウェイの森とトロン(字幕3D)

私はお一人様映画鑑賞が好きです。好きな時間に、のんびり見るのが好きです。映画館にいって、チケット買って、だいたい買うドリンクは今の時期になるとコールドドリンクが多いです。映画館の中が乾燥して喉が渇くんですよね。

そして、ブランケットをかりてぬくぬくのんびり映画を見始めます。
今回は24日、25日二日に分けて二本見てきました。

12月24日:ノルウェイの森; 監督/脚本 トラン・アン・ユン
もちろん、原作は村上春樹の小説・ノルウェイの森です。主演:松山ケンイチ/Rinko Kikuchi
原作は読み込んでいるけれど、けっこう内容を思い出せてない部分も多かったので、映画と原作を切り離して見ることができました。基本知識だけあったかんじ。

監督はフランスに亡命した経緯もあり、フランス映画ぽい、という感想がありました。音楽や風景、大学の風景、ファッション、インテリアなどキュンキュンするポイントが盛りだくさんでした。この映画に関してはいろいろ個人個人で感想がちがってくるだろうなと思います。美しい、静かな、そんな映画でした。
松山ケンイチくんはやっぱいいなぁ。独特で、雰囲気がすごい人だとおもう。いつもいろいろな映画でみかけるけれど、雰囲気がすごい。

12月25日 トロン:レガシー 27年前の「トロン」の続編。(さっそくAmazonでDVDをオーダーしました)
音楽:DaftPunk

DaftPunkの音楽が聞きたいっていう動機が強かったこの映画。3D字幕で見に行きましたが、これはあと数回映画館で見たい、というのが感想です。DaftPunkの音楽が、映像とカチッとはまったとき鳥肌が立ちました。衣装もメカニックデザインもかっこよかった。見ている間、Matrixを映画館で見たことを思い出して、あの時も音楽にマリリンマンソンが参加していたなぁとぼんやり思っていました。3Dの特性を活かした映画だとおもうので、これは見ていて楽しかったです。

まったく予備知識をもっていってなかったトロン:レガシーなんですけれど、前作のトロンをみていなくても楽しむことができました。パンフ読んでいて、あ、前作があるのかって気がついてAmazonでさっそくオーダーしました。名作なのにみていないなんて!嗚呼。

1月はまたおもしろそうな映画がぞくぞくとやるようなので、楽しみです。とりあえずGANTZですかね!